♪ユンジェ劇場♪
□Short Story*
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《title:ユノと言う男。》
ユチョンは、ユノに聞いた。
「ユノヒョンって面食いだよね。」
「んっ?そう?」
「うん。」
「あー、でも、そうかもなぁ…。俺の今の恋人もキレイだもんなぁ〜。」
「…。」
ユチョンは、思わず無言になる。
「あの、キレイな髪、艶々していて触り心地良いんだよぉ〜」
「…。」
「それから、あのキレイな瞳…。
あー…、近くで見たことあるか?ホントにダイアモンド入ってんじゃないかって程の輝き放ってんだぞ!」
「…。」
「それから、あのスベスベした肌…。
キメも細かくて、キレイだろ?」
「…。」
「極めつけは、あのふっくらとした柔らかい唇…。
何度触っても、マシュマロみたいで…、ホント食べちゃいたいっ!」
「…。」
ユノは、恋する乙女のように頬を染め、目を輝かせながらノロケる。
いつも男らしくて格好いいユノだが、ジェジュンの話になると饒舌になり話が止まらなくなる。
ユチョンは、思った。
面食いと言わなきゃよかったと…。
おわり。