♪ユス劇場♪
□ジュンス。
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「何ですか?アレ…。」
リビングへ入ってきたチャンミンの目に飛び込んできたのは、部屋の隅で膝を立てて丸くうずくまっているジュンスだった。
「ん?ユチョンが出掛けたから拗ねてるの。」
「あぁ、そう言えばユチョンヒョン出掛けるって言ってましたね。」
「そう、ユファン君とお買い物だって。」
ソファーに座りくつろいでいるジェジュンはメンズ雑誌を読みながら会話を続けた。
「ジュンスってば“僕も一緒に行きたい”って駄々こねてたんだけど、ユチョンは弟と久しぶりの買い物でしょ?
だから僕が止めたら…あーなったってワケ。」
「…ウザイですね。」
チャンミンは腕を組みながら隅でうずくまっているジュンスを眺めた。