♪チャンミン劇場♪
□Monday*
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「ヒョン♪ヒョン♪ヒョ〜ン♪」
僕は愛嬌たっぷりでリズミカルに"ヒョン"と連呼した。
もちろんユチョンヒョンにだ。
「もぉ〜わかったよ。」
「やったぁ〜!僕トンコツがいいです!」
「んじゃ、俺はミソにしよっかな。」
と言って、ユチョンヒョンが取り出したインスタントラーメン。
僕がどうしても食べたいと駄々こねて作って貰おうとしているところだ。
ユチョンヒョンはキッチンへ向かい、鍋に水を入れ火にかける。
そんな姿をダイニングテーブルから眺める僕。
二人っきりの空間に、僕は少しテンションが上がってしまいそうになるのを、グッと堪える。