♪ユンジェ劇場♪
□2人の約束。
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「捕まえたっ!」
そう言って笑うと、ジェジュンは、俺の方へと振り向いた。
ジェジュンの瞳は、キラキラしていて、吸い込まれそうになってしまう。
と言うか、吸い込まれたい。
ちょっと恥ずかしがり屋なところもあるジェジュンは、ずっと見つめていると、目を逸らすことがあるんだけど…。
今回も、目を逸らされちゃった。
「もぅ、ジェジュン…、可愛い。」
本当に可愛くて、愛おしくて、全部欲しくて、全身でジェジュンを抱きしめた。
ジェジュンの、肌に触れたくなり、服の中に手を入れて、腰から、背中へと掌を滑らせると、ジェジュンも俺の真似をするように、俺のTシャツの中に、手を入れてきた。
だけど、ジェジュンの触れる場所が、くすぐったくて、思わず声を出してしまった。
「ひゃっ、くすぐったい!!」
俺は、我慢が出来ず、ジェジュンから手を離し、身を捩る。
笑いも止まらず、思いっきり笑ってしまった。