♪ユンジェ劇場♪
□Sentimental*
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今日の僕は、やる気がない。
だって、ユノが相手にしてくれないんだもん!
朝起きてすぐ、ジュンスとゲーム始めちゃって…。
すぐに飽きるだろうと思って、ユチョンとチャンミンに買い物頼んじゃったけど…、一緒に行けば良かった…。
ゲームに飽きるどころか、更に盛り上がっちゃって、僕の入る隙ないんだもん。
あーあ!
料理も、片付けも、洗濯も、やる気が起きない。
ユノがゲームに飽きて、僕の所に会いに来てくれるだろうと信じてリビングで一人で、テレビ見て待ってるんだけど…
誰も来ない。
ありえなくない!?
イライラする!
「ジェジュンヒョン!」
ソファーに座ってテレビを見ていた僕の肩をジュンスが叩いた。
「やっとゲーム終わったの?」
笑顔でジュンスに聞いてみたんだけど、ジュンスは首を横に振った。
「これからが良いトコなんだよ!」
そう笑ったジュンスは、キッチンへ向かい冷蔵庫を開けて飲み物を探している。
プッチン!!
僕は、頭のどこかでキレる音がした。
僕は立ち上がり、ジュンスの背後に立つ。
恐る恐る振り返り、僕の顔を見るジュンスの目は怯えていた。