♪ユス劇場♪

□星に願いを。
2ページ/13ページ

「ジュンス!」




制作部屋の扉を開けると、ユノヒョンがピアノの前に座り作業をしていた。




僕は少し申し訳なさそうに、たずねた。




「あ…ユノヒョン、ジュンス見なかった?」




ユノヒョンは、作業中の手を止め、考えながら答えた。




「ん〜、みんなで食事した後、見てないなぁ。何か急用?」




「ううん!違うんだけど…」




急用では無いけど、無性に側に居て欲しくなる時がある。




なんて事は言えず、ありがとうを告げると、僕は別の部屋を探しだした。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ