♪ユス劇場♪
□Love Driving*
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「ジュンス!ジュンス!!」
ジュンスはユチョンに叩き起こされた。
「何?」
「実は…ジュンスに紹介したい人がいるんだ…」
「えっ?海に行くんじゃないの?」
「そんなことより、この人なんだけと…」
そこに現れたのはスラリとした体型で、目鼻立ちの整った美人顔。髪は長く、キレイな黒髪の女性だった。
「ユチョン?」
(僕はまだ夢を見てるのかな?)
そう思いながら頬をつねるジュンス。
「ジュンス…本当は僕、この人の事が好きなんだ。今までありがとう。」
「待って!!ユチョン!イヤだよ!僕まだユチョンの事!」
ユチョンの腕を掴んだジュンスの目には、大粒の涙が溢れていた。
「ジュ…ジュンス!どうしたの?何で泣いてるの?」
オロオロしているユチョンを見てジュンスは抱きついた。
「イヤだ!ユチョン行かないで!僕はユチョンを愛してる!だからっ!」
「ジュ、ジュンス!?どうしたの?僕も愛してるけど、ジュンスを車において、一人で海には行かないよ?」