Thanks BOOK

□バースデイ
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「うわっ!それビミョー」
「でしょ!?女の子と会うならちゃんと理由言ってくれれば,こっちだって納得するよ!なのにダンマリはナイよねー」
「ハッキリ言われた訳じゃないけど、無言となれば認めたも同然だよねー」
「でしょ!?でしょ!?」


近くで2人の会話を聞いていたジュンスは今の2人の姿を見て、マックなどで彼氏の悪口を言っている女子高生に見えてしまい1人身震いしていた。


「ねー、ユチョン。俺イイコト思い付いたんだけと」
「何?何?」
「チャンミンの後を着けよーよ」
「後?」
「そう!ユチョンの誕生日にチャンミンが何処で誰とナニしているか携帯のGPSを使って調べるの!」
「えっ!?そんなこと出来るの!?」
「俺、ユノに使ってる」
「スゲー!」
「ちょっと携帯貸して」


ジェジュンはユチョンの携帯を取るとチャンミンの携帯番号を入力した。
決定ボタンを押すと画面には検索中と表示された。


「これでチャンミンの場所が大体わかるんだ。」
「へー」
「携帯って常に持ち歩いてるでしょ?」
「うん」
「」だから今携帯が何処にあるかによってその人も何処にいるか分かっちゃう優れもの!!
「ジェジュンすげー!!」


2人の会話を聞いていたジュンスは2人がいつかストーカー疑惑で捕まってしまうのではないかとハラハラしていた。





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