dangerous mind
□第一章
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「うるさいなー
まっすぐ歩けもしないじゃーん」
俺たちが迷惑そうな顔をしながら歩いていると…
「ユチョン!ジュンス!」
突然騒音の中から男の人の声がした。
俺たちは立ち止まって
ふと振り向くと
そこには細身で長身、
まるでモデルみたいな人が
こっちにむかって手を振っていt……え!?
もしかしてユノ!?!?!?!?!?!?!?
…いや絶対ユノだ!!!!!!!!!!!!
格好良さのなかにも
昔の面影ははっきりとあった。
「ユノーーーーー!!!!!!!!」
ユチョンも気づいたのか
ユノに向かって走り出した。
なんでここに?
なんて考える暇もない。
俺は我にかえってユチョンの後を追った。