dangerous mind
□第十二章
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俺は何日もベッドから起き上がる気力もなく
半ば引きこもり状態になっていた。
寝ころんだまま窓の外を見つめる。
なんだか少年院の頃を思い出した。
いつも部屋の中から窓の外を見ては
この空の下のどこかにユノがいるんだ
と、自分に言い聞かせ
心を落ち着けていた。
でも…もう今は…
また涙が頬をつたう。
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