捧げ物

□恋人の証
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「蔵は、暖かいたい。」


そぅいってまた学校で抱きしめてくる千歳がいた。


「どこがやねん。てか俺なんか抱きしめて気持ちええの?」


「ん?気持ちいいたい。蔵はいい体しちょるばい。」

「なっ…///」


真顔でそんなこと言われるとさすがの俺でも照れる。

「蔵、むぞらしかぁ〜w」

さっきよりもまた力を入れて抱いてくる千歳は気持ちよくて、居心地がよかった。



「あ。」


急に千歳が何か忘れてたのを思い出すかのように、声を発した。



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