捧げ物

□じれったい二人。
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「むぞらしか反応たいばってん、どげんしたと?」



「な、なんでもないで!!///」


ほんまに千歳は俺のことどぉ思っとるんやろ。


こぅやって抱きついてくるってことは、少しでも好意があるのか…?



謙也の言う通り、はたから見れば、恋人みたく見えるかもしれへん。



なんたって、ベタベタお互い引っ付いとるしな!!


だからって…



周りからは早ぉ付き合えと言われても、肝心の自分は言う勇気がない。



千歳と付き合えるもんなら、俺だって付き合いたい。


千歳―。



俺、お前が好きなんや。



胸にしまっとくけど、お前のこと好きでいさせてな?


愛してるで―千歳。




end.
→オマケ。
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