捧げ物
□海に行こう!!
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「光ー!!!白石に何しとるんやっ!!!」
ビーチバレー中のはずなのに浪速のスピードスターは此方に走ってくる。
「謙也待つたい!!蔵は俺のとよ!!!!!」
千歳までもが此方に向かって全速力で走ってくる。
2人だけかと思いきや、皆此方に来ているのだった。
「み、皆どないしたん??」
心配そぅに皆の方を見上げると、千歳がいきなり抱きついてきた。
「ち、千歳っ///」
「蔵は俺のたい。誰にも渡す気はなか。」
真剣な顔をした千歳が、周りに言う。
だが、そんなのはお構い無しに皆俺のいろんな所を触ってきた。
「ちょ、待ちぃ…ぁ。」
誰が触ったかは分からんが、俺の弱い所に触ったらしく、つい声が漏れてしまったのだ。
「白石やっぱりええ声しとるやん。」
「部長…俺らを興奮させる気っすか??」
謙也に続き、財前までもが変なことを言う。
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