□ブックタイトル
脱原発の道

□執筆開始日
2010年10月31日

□カテゴリー
コラム
 総合

□概要
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新世紀、この21世紀を核廃棄物の放射能による「絶望の世紀」にしないためには、
『循環的かつ恒久的エネルギーシステム』を創り出す必要があります。それは我々
20世紀に生を受け、その繁栄を享受してきた者達の義務でもあるでしょう。

 我々は『文明』という美名のもと、青くかがやく静かな地球から実に多くの「搾
取」をおこなって来ました。それは将来我々の子孫が当然受け継ぐべき地球環境、
地球遺産の搾取でもあります。このまま化石エネルギーを消耗し、原子力発電所か
ら出る放射能廃棄物を放置し続けるならば、数万年・数十万年の「地球資源」を数
十年で使い果たした放蕩世代、数千年・数万年の「お荷物」を残したやっかいもの
世代として未来永劫墓石に唾棄されることになるでしょう。

 今こそ循環的かつ恒久的エネルギーシステムの『創設』に着手するべき『時(タ
イミング)』ではないでしょうか。

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□読者へのメッセージ
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「脱原発の道筋」を本文で書き直そうと思います。あくまで「ビジネス」による脱
原発論です。
*
「再生可能エネルギーは、実用に供するにはエネルギー密度が格段に低くそれゆえ
コスト高は宿命だ。」

 これは根拠の無い「云いがかり」です。原子力発電でも火力発電でも、カルノー
サイクルによる発電量は「熱力学」で計算されます。原子力発電の熱力学におけ
る「仕事効率」は50%もありません。もっとも、熱力学を否定するなら「お話」
になりませんが・・・。

自然エネルギーのエネルギー密度が低いとは、どんな数字を根拠にしているの
でしょうか?!
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