□ブックタイトル
波力発電(2)
□執筆開始日
2012年09月27日
□カテゴリー
イラスト・画像
素材
□概要
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特許申請してあるので機密という訳ではない。波力発電は「ビジネス」である。
事業化する自信のある人には有償で技術提供する。
ただし、はっきりしているのは次の2点である。
(1) この研究開発は、原子力から1円の補助金も受けていない。従って、放射
能廃棄物の処理費用を負担する義務はない。
(2) 放射能廃棄物の処理技術は、全て原発村の責任である。
海洋における波力発電は永遠のエネルギーであり、燃料費も無い。従って利益
も大きい。この利益を核廃棄物の処理施設に使われてはならない。
「とにかく何があっても、波力発電は放射能廃棄物に係わらない」これが技術提供
の条件である。但し、核兵器の有無は問わない。
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□読者へのメッセージ
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「たった500m×1000mの面積で、年間146億円の発電?!」これでは東京電力はボロ
儲けじゃない!?これで、なんで電気料金が値上げされるのよ!!
慌ててはいけません。年間146億円の発電量は、あくまで「ポテンシャル」です。波高2.5
mはあくまでも仮定の数値です。北極・南極周辺の強風地帯では、平均波高2.5mは珍しくあ
りません。インド洋など、赤道付近も有望だと思います。
しかし冬の北海道ならともかく、日本近海では、良くても1.5m程度がせいぜいだと思います。
もっとも、1.5mでも88億円程度には成ります。たった500m×1000mで年間88億
円も稼げる場所は、東京銀座にもあるかどうか疑問ですね。そういう意味では東京電力はボロ儲
けしていると言えるかもしれません?
しかも、500m×1000mの発電領域など、広い太平洋に比べれば「豆粒」より小さい存在
です。原発事故の放射能で使えなくなった「福島沖」の海域では、500m×1000mの発電
ファームを幾つ取れるのでしょう・・・?
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TVや新聞の大マスコミで流される「原発が止まれば電気料金が2倍になる!?」に「根拠」は
ありません。エネルギーの選択は自由です。
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