波力発電(2)


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特許申請してあるので機密という訳ではない。波力発電は「ビジネス」である。
事業化する自信のある人には有償で技術提供する。

ただし、はっきりしているのは次の2点である。

(1) この研究開発は、原子力から1円の補助金も受けていない。従って、放射
  能廃棄物の処理費用を負担する義務はない。
(2) 放射能廃棄物の処理技術は、全て原発村の責任である。

 海洋における波力発電は永遠のエネルギーであり、燃料費も無い。従って利益
も大きい。この利益を核廃棄物の処理施設に使われてはならない。

「とにかく何があっても、波力発電は放射能廃棄物に係わらない」これが技術提供
の条件である。但し、核兵器の有無は問わない。

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