BL 短編
□出会い
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――――ガチャッ
会議室には、既にXANXUSとルッスーリア、レヴィが席に着いていた。
「遅いじゃなーい。ベル、スクアーロ」
「うっせーな。オレ王子だし、遅れたって別に良くね?」
ししっとベルは笑う。
ルッスーリアはため息をついて、「早く座りなさいな」と、ベルを椅子へ促した。
全員が席に着いたところで、XANXUSが静かな声で「フラン、入れ」と命じた。
「はーい」
…声だけの印象だと、砕けた口調の喋り方だなぁ、と思った。
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