BL 短編

□比較
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ベルセンパイは何かあれば何時も『マーモンとカエルは…』って比較する。

それを聞くと苛立っていたミーは最近になっては、悲しくなってきた。


「おい、カエルーちょっと、王子の用事頼まれろよ」

「嫌ですよー!何でミーが…」

「チッ…マーモンだったら、金払えばやってくれんのに」

「っ!」

何故か悲しくなる。
何でこのヒトは比較をするんだろう。

フランは目の奥が熱くなるのを感じた。

センパイ―…ミーを『フラン』を見てください。ミーは前任者じゃありません。

「…カエル…?」

「もう…限界です。ベルセンパイ、何時ミーを認めてくれるんですか…?」

目に涙を溜めて言うフラン。

「…ミーは『マーモン』じゃないです…!『フラン』なんですよ!?」

フランはベルの服を掴み、ベルの顔を仰いだ。

「…ちゃんと…認めてください…っ」

フランは居たたまれなくなって、その場を後にした。







「…認めてください…か。
十分認めてるつもりなんだけどねーオレは…」

フランの泣き顔が可愛いだなんて思うオレはフランの事が好きなんだろうな…と、ベルは思った。

「まぁ…素直になんて慣れっこねーから…何時か言ってやるよ…フラン」

オレはお前の事認めてる…ってな、しししっ♪






END






ちょっと意味解らない文章だ…orz
 

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